先日、娘さんが幼稚園でみかん狩りに行って来ました。
「みかん、美味しかったー！」
「みかんの皮ね、畑にポイして良いんだよ！」
「みかんね、クルクル回すと穫れるんだよ！』
…と嬉しそうに話してくれて、みかん好きの娘には、とても楽しい経験だったようです。いくつかお土産に持って帰って来たので、帰宅して手を洗い、早速頂こうとリビングへ。ん？…んん⁈
みかんが全部、皮むかれてる…。どういう事だ？
「だって〇〇(娘)がとって来たんだもん！」
なるほど…。1人で食べる気満々の娘に何とか交渉し、3粒分けて貰いました。
みかん食べたい…！我が家、全員みかんが好きなんですよ。3粒で満足出来るわけがないです。そんなこんなで、我々もみかん狩りに行こうじゃないか！とヒゲに交渉し、調べてみました。
娘の「バスでお山登った！」という、うろ覚えな記憶を参考に、筑波山付近を調べてみたところ、筑波山の麓にあたる石岡市には、色んな果物狩り出来る場所がたくさんありました！
数ある果樹園の中から今回お邪魔したのが、石岡市小幡にある『今橋観光果樹園』さんです。
つくばから気軽に行ける距離で、色々な果物狩りが楽しめる地域です！
今橋観光果樹園
茨城県石岡市小幡1959
0299-42-2789
みかん狩り 入園料 大人400円(食べ放題)
午前9時頃から開園
『今橋観光果樹園』さんは、研究学園からですと、車で40分くらいのところにあります。茨城県フラワーパークがあるフルーツラインから、笠間つくば線に入って少し走ったところに位置します。正直、果樹園が多いので、目的地の果樹園の名前が書いてある看板を読んで探しながら、道路を進む感じでした。
看板と共に直売のテントがあります。
そして、このテントから道路挟んで反対側に、駐車場がありました。
伺った時は、みかんの他に柿狩りとキウイ狩りも行っていました。ちなみに、みかん狩りは例年だと12月後半くらいまでやっていたりしますが、天候などの影響もあるので事前に確認してから伺うのがオススメです。我が家も念のため、数日前に確認してから向かいました。
小さな子供が自分で穫れる！食べられる！筑波山をバックに親子で楽しめました！
それでは早速、みかん狩りの様子です。先ずは直売のテントで受付をし、入園料(食べ放題)を支払います。
大人は1人400円、娘の分はサービスしてくれました。ありがたい！そして安い！
受付では『いばらきアマビエちゃん』の宣誓書も掲示されていたので、利用登録をしました。
みかん狩り用にカゴとハサミを借りたら、いよいよ畑に向かいます。
向かう途中にはお手洗いもありました。
みかん畑に入ると、ズラっとみかんの木々が並んでいます。
奥には紅葉が始まった筑波山が見えました。
お天気も良くて気持ちいい！とか浸っているうちに、娘が無言でスタスタ歩いて進んで行き、良い色のみかんをクルクル回し始めました。
ヘタの上で綺麗に穫れて、そのまま無言で皮をむき始めました。さすが我が家で唯一の経験者、慣れたもんです（笑）
みかん狩りの良いところは、4歳児でも自分で穫れて、自分で食べられるところ！
穫る度に娘を抱っこして高く持ち上げたり、娘の分ばかり皮をむいて用意して、自分が大して食べられなかったりという事がほぼほぼ無いので、家族全員が各々に楽しめます。
畑では3種類のみかんを見つけました。よくスーパーで買うサイズのみかん、酸味が強めの大きいみかん、そして、筑波山で有名な福来みかんです。
我が家は、普通のサイズのみかんを、ひたすら食べました。時期的に早生みかんかな？ほどよい酸味がありました。何より、もぎたてなのでフレッシュでした！皮をむく度に、みかんの良い香りが広がります。
何個食べたか分からないくらいで畑を出て、直売テントに戻りました。持って帰る用に畑で穫ったのを秤売りして貰い、さらに直売されていた、みかんとキウイを購入。ほくほくした気持ちで、果樹園を後にしました。
なかなか人が多い場所に遊びに行けない世情ですが、屋外で景色がよく、人も密集しない場所で家族全員楽しめる…そんな素敵な場所にすぐ来れるなんて！
やっぱり、つくば移住最高！
…とか改めて感じてる今日この頃。今回お邪魔した地域では、行く途中に苺狩りの看板も沢山見かけました。定期的に、季節の果物狩りをしに訪れたい地域です。みかん狩りは、我が家の恒例行事になりそうです。
ではまた、何か狩った時はご報告します！
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